もともと東京混声合唱団は、地方公演において地元アマチュア合唱団との交流を大事に考え、2群の合唱団による交唱形式として委嘱しており、今日まで地方公演において東京混声合唱団と地元の合唱団の形で、繰り返し演奏されています。(詳細は、上記東京混声合唱団公式サイト参照)。なお、北関東では本高崎公演が初の演奏となります。
合唱団の命名は、『蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩』で力強く歌われている自然との融和・共生、世界平和への祈りをより大きく強く高崎から発信したい‥‥曲の中で歌われる「海」は宇宙にも通じ、混沌とした現代は「(現代に)“さまよえる”市民」を載せる宇宙船地球号という帆船!‥‥そんな「帆をはる」(※注1)ことを意識して、また、運営の核となっている高崎コスモス合唱団にちなんでCOSMOS(宇宙)としました。
※注1 「鯨たちに捧げる」は海辺の少年と鯨たちの演奏が歌われ、「さまよえるエストニア人」では、アイデンティティーを失った「(エストニア人の)ヤン」に、「帆をたたんじゃいけない、いまこそ」と歌うフレーズがあります。そんなこの曲のテーマを意識してあえてこのような表現をしています。ぜひ、原典(『ロバの貴重な涙より』(白石かずこ著・2000年刊・思潮社、ISBN4-7837-1205-0)や、楽譜『蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩』(2002年・カワイ出版、ISBN4-7609-1195-2))を直接ご覧下さい。
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